現在では米国トレンドの最前線と言っても過言ではない、走りに振ったHOTなカスタムスタイル。
今ではハーレー専門誌などでもピックされる場面も多くなっているので、”パフォーマンスバガー”という名称も耳馴染みが出てきたのでは無いでしょうか。
最新の”ST”モデルや、つい先日正式発表があった新型CVOモデルも、このパフォーマンスバガーの流れを汲んだコンセプト設計と言えます。
そんな走り(パフォーマンス)に振ったカスタムと相性抜群の要素、”カーボンパーツ”と”色鮮やか派手色カラーアルマイト”が今回のキーワード。
“カーボンパーツ”と”色鮮やか派手色カラーアルマイト”で形作る、パフォーマンスバガーのフロントエンド。ご案内していきます。
車体の殆どをブラックが占める現行車。トレンドのダークカスタムが浸透し、ハーレーダビッドソンに連想されていた”おじさんのバイク”というイメージを払拭させたスタイリッシュなラインナップが並びます。
ただ、ここで一つの問題点が浮上します。
「皆同じ黒一辺倒のバイクって面白いですか?」
All Blackが生み出す無骨でアウトローな雰囲気は、確かにカッコいい。そして憧れます。ただ、やはりハーレー乗り。自分だけのオンリーワンにカスタムしたくありませんか?
そこで登場する要素が”カーボンパーツ”。
全体的にはダークな印象のブラックカスタムですが、カーボンを織り交ぜることで、黒の中にも濃淡を材質の違いで視覚的アクセントを生み出します。
レーシーな印象を強めるカーボンパーツは、パフォーマンスバガーのコンセプトとマッチします。また、見た目のみならず、軽量で高剛性な点もコンセプトとマッチしています。
今回テーマがパフォーマンスバガーのフロントエンドということで、数あるカーボンパーツの中から、”OG Bagger Shorty Carbon Fiber Fender Kit”を紹介します。
2種類の編み込みパターンが用意されているバガーモデル用カーボン製フロントフェンダー。バネ下の軽量化にも繋がる為、実際の走りにもプラスの影響を与えます。
続いてのキーワードは、”色鮮やか派手色カラーアルマイト”。
コチラも他者との差別化、個性の演出にうってつけのアイテムです。
ブラックの中にワンポイントで派手色を追加することで、一気に個性的に仕上がります。また、複数のカラーパーツとペイントワークを掛け合わせ、トータルで車両をコーディネートすることも可能。
パーツ選定のバランス感覚が試されます。
フロントエンドのカラーパーツということで、HDツーリングモデル用フォークブレイスをピックアップ。
フロント剛性を高め、走行安定性を向上。高速走行時のフロントエンドのねじれを大幅に軽減させます。先述のカーボンフェンダーと組み合わせることで、見た目も機能性も兼ね備えた理想のフロントエンドを構築します。
高い速度域を楽しむハイスピードランナー程、その恩恵を授かります。
また、OGのフォークブレイスは機能性のみならず。
今回のテーマである仕上がりの豊富さが秀逸です。合計10種類ものカラーバーリエーションは業界随一でしょう。
あなたの愛車に彩りと個性を。