高い運動性能とダークなルックス、全くハーレーの世界と関わりのない人々がハーレーに抱く”おじさんのバイク”というイメージを一掃する近代的でスタイリッシュな出で立ち。”クラブスタイル“というトレンドの立役者でもあるローライダーS。兄弟車種であるローライダーSTの登場と共に、主役の座を譲ることとなったが、カスタムの余白はローライダーSに軍配が上がるといえるでしょう。

そんな余白の一つに”フロントフェイス”がある。ローライダーST最大の特徴であるボリューミーなフロントフェイスは一目でそれと分かるアイコニックなポイント。だからこそ、フェアリング交換などの大幅なカスタムは、ローライダーSTの魅力が無くなってしまう、いわば完成された車両といえる。

それに対しローライダーSに採用されているのは、スポーティーで小ぶりなビキニカウル。

「ストックスタイルを気に入っている」という声も多いと思うが、カスタムしてみても面白い。

ということで今回は、ローライダーSのフロントフェイスつまるところ”フェアリング”に焦点を当ててお届けする。

以上、今回は”ローライダーS×フェアリング”というテーマでお届けしました。

こと”クラブスタイル”に限った話ではありませんが、車両に個性を持たせることが難しい…むしろ「SNSで見たアレと同じで」といったある種の同質性を重視する声も多く聞く昨今のカスタムシーン。

そんなトレンドの中にあっても、自己表現としてのカスタムを求める声に応えるべく、Blindtigerは精進していきます。

そっちの方が面白い。

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