現行モデルのスマッシュヒット”ローライダーST”。往年のスタイルに現代的なアレンジを加えて作られたトレンド真っ只中なモデルです。ただでさえ人気で数多く出ているモデルなのに、カスタムの方向性も似てきてしまう……そんなちょっと残念な状態に見受けられます。まあ定番となりうるカスタムスタイルやブランドには、定番たらしめる理由がある点も事実ではあります。
ただ、他のユーザーと差をつけたいと思うのがハーレー乗りかと。
そんなハーレー乗り(ローライダーST乗り)に届けたい。
加国を拠点とするOriginal Garage Moto(オリジナルガレージモト)より、厳選したアイテムを紹介していきます。
クラブスタイルやスピードクルーザー系カスタムの台頭とともに、一躍定番アイテムと化したクラッシュバー。元はスタントライダーの為に作られという少しハードな出生だが、一般的なエンジンガードとは一線を画すスタイリッシュな見た目は多くのハーレー乗りに好まれる要素となっています。
クラッシュバーの筆頭は恐らくBung King(バンキン)でしょう。他にも様々なブランドがこのトレンドに乗っかりNEWアイテムをリリースしている状態です。無骨なデザインが多いクラッシュバーですが、オリジナルガレージのアイテムは、洗練されたスタイルが際立ちます。
OG Highway Peg Crash Bar for M8 Softail
完璧なTIG溶接で作られる、耐久性も抜群なアイテム。適切なバンク角を確保しつつ、万が一のクラッシュや転倒時にはしっかりとマシンを保護します。
樹脂製スライダーを採用するブランドが多い中、オリジナルガレージはビレットスライダーを採用。同社フットペグなどと合わせることで、マシンをトータルコーディネート可能です。
OG Rear Crash Bar for Harley-Davidson M8 Softail
先述のクラッシュバーと対をなすリアクラッシュバー。アッパーフレームとリアフェンダーマウントに取り付ける設計です。
ビレットスライダーはカラーバリエーションも豊富なので、オリジナルを追求できます。
ローライダーSTのサドルバッグやブラケットにも問題なくフィットします。
Highway Peg Crash Bar Grip Tape Kit
ハイウェイペグとしての効力を高めるグリップテープ。
ルックス的にも差を生み出します。
▼商品ページ▼
https://www.blindtiger.jp/blog2/original-garage-moto-highway-peg-crash-bar-grip-tape-kit/
まさに群雄割拠。各ブランドが精力的にNEWアイテムをリリースしているハイトのあるライザー。ボリュームあるフロントフェイスや倒立フォークに見劣りしない、インパクトあるデザインが主流です。ストレートとプルバックを用意しているブランドが殆どですが、主流はプルバック。快適なライディングポジションを求めるハーレー乗りが多い様子。
ブランド別ライザー戦線、数的には”Thrashin Supply(スラッシンサプライ)とKraus(クラウス)が一歩リードか!?”といったところ。つまり、それだけ他と同じになってしまうリスクも共存します。
オリジナルガレージモトの際立つポイントは、やはりカラーバリエーション。ライザー本体とトップクランプとで別の仕上がりを組み合わせることも可能です。また配線を沿わす溝があり、醜い配線をスッキリとまとめることができる点も注目ポイントです。
OG Pull Back Risers(6.5″/8.5″/10.5″)
6061 T6アルミニウム製。CNCマシニングによる削り出しで成形された高級感のある一品。1.5″プルバック。高さは、6.5″、8.5″、10.5″をラインナップ。
ライザーは3ピース構造となっており、ライザー本体とトップクランプとで色合いを変えることも可能。
ローライダーSTのデジタルゲージ対応のトップクランプにて供給可能です。
OG Risers Carbon Fiber Wires Bracket
“V-Twinライザーゲームに新たな一手を!”という意気込みでリリースされたアップグレードアイテム。
ライザー内側に配置し、ケーブルをスマートに隠します。カーボンファイバー製でルックスもグッドです。
▼商品ページ▼
https://www.blindtiger.jp/blog2/original-garage-moto-og-risers-carbon-fiber-wires-bracket/
OG18+ M8 Softail Digital Gauge Extended Harness
6.5″以上のライザーを使用する場合に必要になる、デジタルゲージ用の配線延長キットです。
ストックカプラーとプラグ&プレイで使用可能なお手軽設計。ライザーと合わせて使用ください。
ストック状態でも既に軽快なショートフェンダーが備えられているローライダーST。一見すると”カスタムの余地なし”と思えてしまう程に完成されたスタイリングです。
スタイリングが完成されているなら、ストックのスタイルを崩さず機能性を昇るという手もあります。そこで、カーボンパーツの登場という訳です。
フロントフェンダーのカーボン化はバネ下荷重の軽量化に繋がり、実際のハンドリングに好影響を及ぼします。よりコントローラブルになったローライダーSTで、アグレッシブなライディングを楽しみましょう。
OG Softail Low Rider S Carbon Fiber Fender Kit
2種類の編み込みパターンが用意されているカーボンフェンダー。軽量&高剛性なパフォーマンスプロダクツ。
3ピースの分割構造になっているので、ホイールとタイヤに合わせ、ベストなクリアランスで取付が可能。タイヤも銘柄によって若干ハイトが変わったりってありますもんね。
“オリジナルガレージモト×ローライダーST”というテーマでお届けした今回の記事は、ここで一旦クローズとさせて頂きます。まだまだ紹介したいアイテムはあるのですが、またの機会に取っておきます。
今回の記事が、ローライダーST乗りへ新たなカスタムの選択肢を提示できていれば何よりです。
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